高水山トレラン参戦記

忘れないうちに高水山トレイルランのご報告。
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今年初のトレイルレース。
晴天に恵まれたのは良かったが、気温上昇と暑さ対策不十分で過酷なレースでした。
1週間前に試走して、アップダウンが多く辛かったコース。辛いなりにもコースを知っているのと、知らないのとでは潰れたあとの精神的なダメージはまったく違い、ゴールするまでの内容を大きく左右する。試走は重要なポイントだということを今回のレースであらためて実感したのでした。

スタート直後は、乗れてない気持ちを攻めの気持ちに切り替えてややペースが上がりすぎ、あっという間にカラダはオーバーヒート。汗が滝のように流れだし、2、3km過ぎたところでたまらず2枚重ねのTシャツを1枚脱ぐ羽目に。そしてX-manさんに追いつかれ、しばらく縦走。その後、水分放出が汗だけでは事足りず、しばらく葛藤したが結局、用をたすことに。。。
心身ともにスッキリして再スタートを切るが、立ち止まってしまったせいでカラダが重く感じる。日の当たらない林の中を走っていても汗は止まることを知らず、背負った給水パックのチューブに手を伸ばす回数も多かった。

榎峠を通過し、舗装路の下り坂になってもスピードに乗れない。舗装路に出てからどんどん後退していく。
背負ってたものがスポーツドリンクだったので口の中も飽きてしまい、白岩給水所でいただいた水はとても美味しかった。地元ボランティアの方々に感謝し、三度スタート。(このあたりでスタートして60分が経過)しかし、この時点で脚が止まってしまい、登山道の入り口まで続く舗装路は歩くことに。登山道に入っても回復する気配はなく、前を行く人のペースでついて行くのが精一杯。疲労困憊でまったく余裕のない状態が続く。(春なのにもしかして熱射病?かと思った。)

なちゃぎり林道で勇輝さんに追い越され、食らいつく気力も薄れ、階段を上りなんとか折り返し地点の常福院に到着。お守りを首からかけていただき、完走祈念にお参りをし、補給所で水2杯と1/2カットのバナナを一ついただいて、4度目のスタート。
階段を下りたところで、51さんとすれ違い、お互い記念撮影をし、健闘を誓い合って5度目のスタート。

相変わらず疲労困憊の状態は続き、なちゃぎり林道でもスピードに乗ることが出来ず、白岩給水所、復活した古道を通過し、榎峠への登山道入り口へ。
その時、後方から颯爽とあらわれた51さん。(速いッ!勢いが違いすぎる!こんなに早く追い越されるとは予想してなかったので、この時の精神的なダメージは大きかった!)ついて行こうとするが、背中はだんだん小さくなっていく。

しかし、足はまだ動くし、心拍数も追い込んだ状態ではなかったので、あきらめずに走ろう!と冷静に考えた。
上り坂の階段を避けて横の道を上る人が多かったが、私は無意識に階段を上がっていた。疲労しきった脚にこれ以上負担をかけたくないと皆思ってのことだろう。私は階段を上っているうちに、階段の方が速いし楽だと気付く。上り階段で少しづつペースを取り戻し、前を走るランナーを次々とパスしていく。

上り下りを3つ、4つ繰り返すうちに小さかった51さんの背中がだんだん近づいてきて、上り階段で再び前へ。このあたりから気力もだいぶ復活してきた。その後、下りで追いついたランナーがペースランナーとなり、数キロほど縦走。次第に自分のペースをつかんでいく。(私のペースランナーとなっていただいた方に大変感謝!!)
しばらく走ると、今度は勇輝さんに追いつき、さらに前へ。(正直、勇輝さんには追いつけると思ってませんでした。)

残り4〜5kmでペースランナーも脱落してしまい、単独となってしまった私。コースの前方にはランナーの姿が一人も見えない。開きすぎている前を行くランナーとの差。ペースを落とさないようにゴール目指して進む。

残り2kmあたりからランナーの姿がパラパラと見えてきて、一人また一人と力尽きたランナーを追い越していく。ゴール手前には応援の人たちの塊りがあり、労をねぎらっていただいた。最後は3人くらいの塊りでゴール。

リザルト 145位 3:06:42

今回のレースで感じたこと。
・試走は重要!
・当日の天気などの情報はしっかり収集すること!
・あきらめずに走ると予想もしないことが起きる!
・給水はやっぱり水!
・トレイルランの練習が足りない!

来年は、サブ3目指します!
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by INISHIDA | 2007-04-04 20:15 | Trail
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